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披 露 宴

【ワンポイントアドバイス  3/3】

 

 

9. 祝電披露
様々な種類の電報、レタックスがあります。

披露する順番を決め、人名・社名の読みを司会者に伝えて下さい。順番は祝辞余興と同じで、来賓から始まり次に友人へです。問題は、親戚。多数の祝電が届き、割愛しなくてはいけないとき、だいたい身内や親戚の祝電になります。気をつけたいのは、ご親戚が司会者の所に来て、「○○おじさん、祝電を送るって言ってたけど届いてない?」「司会者さん、何で読まないの。」「送ってくれた人に失礼じゃない。」…司会者は、新郎新婦から言われたとおりにしましたとも言えません。祝電は注意が必要です。

10. 手紙朗読
感動のシーンです。

手紙を書く新婦に、いつも申し上げていることが一つあります。手紙の中程またはおしまいのあたりに、新郎のご両親宛てに、一言書き加えてみてはいかがでしょうと。内容は、「こんな自分ですが、よろしくお願いします」のような感じになりましょう、考えてみて下さい。

11. 花束贈呈
感激のシーンです。

行わない方もいますし、行う方もいます。恥ずかしいと思う人もいるでしょう。また、ゲストの中には、花束贈呈を見ないと結婚式に来た気がしないと思う人もいるようです。どうするかご自由にお決め下さい。また、花束ではなく、ご両親に喜んでもらえそうな記念品を贈る方もいます。手紙を読む新婦は、手紙も手渡します。花束は相手のご両親へ、記念品は自分の両親へ送ることが多いです。

12. 謝辞
ゲストへお礼の挨拶です。

締め括りの挨拶、謝辞です。多いのは新郎父です。迷っている新郎には、新郎もどうぞとおすすめします。その場合の順番は、①新郎父②新郎がいいと思っています。ゲストはどちらかというと、お父様より新郎の話に聞き耳を立てます。であれば、より興味を引く方を後にした方が良いのではと考えています。

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