披 露 宴
【ワンポイントアドバイス 2/3】
5. 中座
会場から一時退出すること。
まずは、二人一緒に中座するのか、新婦が先に新郎が後からの一人ずつ中座するのかをお考え下さい。新婦のお色直しの方が長い時間かかります。その時間差分を考えて、後から新郎が出るのかどうか。一緒に出れば会場の外ですから、その分早く緊張から解き放たれるでしょう。でも当然、食事は召し上がれません。一方、中にいて食事を召し上がれても、お友達がお酒をたくさん飲ませに来るかもしれません。その辺も考えて決めて下さい。次に、誰かに手伝っていただきながら中座するのかどうかをお決め下さい。誰でもOKです。挙式は父だったので中座は母など、大親友もいいですね。さらに、手伝って下さる方へ前もって伝えておくのか、伝えずに当日まで内緒のサプライズにするのかを考えて下さい。
6. 中座中
歓談・会食が中心です。お二人の生い立ちなど映像を流すことも。
ご両親から一番多い質問です。「当日ゲストへお酌・ご挨拶をする場合、どの場面がいいですか?」答えは、この場面です。誰も何もやっていない場面。逆に、祝辞・余興をいただいてるときは避けた方がいいでしょう。
7. お色直し入場
再入場とも言います。
このシーンは、最初の入場と違って各テーブルに立ち寄りながら入場することが多いです。ろうそくに炎を灯しながらあれば、キャンドルサービス、キャンドルリレーですし、写真を撮りながらであれば、フォトラウンドです。いろいろな演出がありますので、お二人ならでは、お二人にぴったりの演出で入場されたらいいでしょう。キャンドルサービスならケーキ入刀の時と一緒、ブライダルキャンドル点火の時に、①カメラ、②炎、③笑顔で見つめ合うの写真3ポーズを撮ってもらえたら最高ですね。
8. 祝辞・余興
ゲストから、祝辞や、歌、踊り、クイズ…など余興をいただきます。
この場面で一番多い質問は、「祝辞・余興はどういう順番でいただいたらいいですか?」になります。これから記す、3つのことを踏まえてお決めになるといいと思います。①新郎側と新婦側の祝辞・余興の組数がほぼ同じであれば、新郎側から始まって次に新婦側へと交互にいただくことが多い。②間柄です。はじめは会社関係の来賓からいただき、同僚・友人へと進んでいくことが多いです。③出し物の内容です。やはり初めのうちは、スピーチ・祝辞からいただいて、中盤から後半は、何か盛り上がる余興を入れることが多いです。